チーム

Tutaについて

Tutaは、メールボックス全体を暗号化する世界初のエンドツーエンド(end-to-end、端末間)暗号化メールサービスです。独自のオープンソース技術により、Tutaはオンラインでのプライバシーと言論の自由を守るために戦っています。2011年に安全なメールサービスとしてスタートしたTutaは、現在、暗号化アドレス帳、暗号化カレンダーを提供しています。

さらに、Tutaの手頃な価格のビジネス版では、あらゆる規模の企業や組織が、安全なメールコミュニケーションを簡単に行うことができます。

ミッション

プライバシーは、私たちが行うすべての活動の基礎となるものです。プライバシーを守る権利のために戦うこと、ジャーナリスト、内部告発者、人権活動家、そして世界中の市民を守ること、これが暗号化メールサービスTutaを作り始めたときからの私たちの使命です。

私たちのコミュニティーページから、プライバシーを広めるプロジェクトに参加しませんか?

私たちは完全な透明性を受け入れ、過ちをオープンに、そして透明性をもって開示します。
セキュリティーと透明性は密接に関連しており、両者が揃うことにより初めてそれぞれが達成されます。

私たちは、Tutaを再生可能エネルギーのみで運営し、NPOや学校に安全なメールサービスを割引価格で提供するなど、社会的責任を真剣に果たしています。

チーム精神

√ 勇気:対立について話し合い、間違いを認め、たとえ最初は馬鹿らしく思えるようなものでも、アイデアを提案します。また、助けを求め、必要であれば互いに助け合います。

√ 責任感:戦略、計画、設計をチームで決定します。また、ペアプログラミングを実践します。

√ 感謝:お互いのアイデアや成果に感謝します。

√ 尊敬:お互いに尊敬し、互いの意見を尊重します。

私たちは「プライバシー・ファイターズ」です

Black and white picture of Arne in a fighting for privacy pose.

Arne

ドイツには、すばらしい伝統的な歌があります。「私たちの思想は自由である。誰がそれを推測できるだろう?」 誰にもできません。数少ないメールサービスの1つとして、Tutaの私たちにはそれを読み取ることさえできません。私はプライバシーのために闘います。それが自由と民主主義の基本理念だからです。私の情報は、私のものです。

Black and white picture of Matthias thinking and looking to the right side.

Matthias

私の目的は、大量監視と闘うことです。私は、プライバシーへの人権を守るためにコードを書いています。どんなスパイも締め出すような、使いやすく安全なメールサービスを作りたい。そうしたサービスがないのは、どう考えてもおかしいんです。

Black and white picture of Hanna being shocked a bit.

Hanna

私たちには、自分の考えを自由に表現したり秘密にしたりする権利があります。それこそが、私たちが民主主義社会を作り上げるための基礎になったわけですから。私の個人情報を守ること、これは、自由な民主社会の一市民としての私自身の義務です。そして、暗号化こそは、私のメッセージを守るためのただ1つの方法にほかなりません。

Black and white picture of Bernd smiling and looking to the side.

Bernd

ドイツでは、ゲシュタポ(ナチスの秘密警察)やシュタージ(東ドイツの秘密警察)の苦い歴史の教訓により、プライバシーがもつ価値を教えられてきました。現在のデジタル時代では、広範な監視がとても驚くほど簡単に行われています。私がコードを書いているのは、小説家ジョージ・オーウェルが「1984年」の中で描いたような全体主義の脅威から、私たちのプライバシーを守るためです。

Black and white picture of Willow supporting themselves with an arm.

Willow

私は以前から、政府が人びとを監視していることは認識していました。ですが、ある時点までは、各企業がどれほど私たちの一挙手一投足を追跡しているかについては知りませんでした。私は、プライバシーはお金持ちやテクノロジーに詳しい人のための贅沢品ではなく、基本的人権であるべきだと思っています。

Black and white picture of Sara being happy and ready for everything.

Sara

エドワード・スノーデンによる暴露以来、私たちは皆、オンラインで行うすべてのことが監視され、保存されていることを理解すべきです。それでも、デジタルの世界に参加することには、きわめて正当な理由があります。だからこそ私は、暗号化された代替サービスの開発に取り組んでいるわけです。

Black and white picture of Wren wearing a scarf.

Wren

プログラミングを始めた当初、私は、テクノロジーの可能性に非常に興奮し、テクノロジーが可能とする素晴らしい物事について想像していました。しかしその後、大企業は逆に、私たちを「商品」にしてしまいました。Tutaで働くことを通じて、誰でもプライバシーを最初から手にしているような、明るい未来に向かう手助けをしたいと思っています。

Black and white picture of Nils being in a good mood.

Nils

言論の自由やジャーナリズムへの敵視が再び強まっている世界において、私たちは、迫害を恐れずに意見を共有し、表現する力を備えていなければなりません。私にとってTutaは、この問題意識の模範となるものです。

Black and white picture of Vitor drinking a cup of coffee.

Vitor

私がまだ学生だった時、デジタルセキュリティーはクールだと思っていましたが、気にし過ぎている人がいるとも思っていました。しかし今では、十分真剣に取り上げている人はどこにもいないことがわかりました。私が気づいたのは、企業や政府が、デジタル・プライバシーについての人びとの無知に付け込んでいるということです。

Black and white picture of Valentin smiling a bit and having hands crossed.

Valentin

人権擁護の活動家と働くことを通じて、私は監視がもたらす多くの帰結を認識するとともに、自由で民主的な社会にとって、コミュニケーションにとって安全性がどれだけ重要なのかを理解することができました。安全なコミュニケーションを可能にするテクノロジーの開発を目指して、私は情熱をもって仕事に取り組んでいます。

Black and white picture of Patrik showing his strength and desire to fight for privacy.

Patrik

プライバシーは私にとって重要です。それは、プライバシーはもはや当然のものとして保証されてはいないからです。今日では、ニュースレターであっても、たったひとつの記事を読もうとする場合でさえ、メールアドレスなどのデータを提供しなければならなくなっています。情報とデータはどこでも収集されている。こんなことは終わりにしないといけません。

Black and white picture of Nick thinking and looking to the left side.

Nick

私はTutaで、プライバシーのための闘いに貢献することを通じて、中国や、私自身の出身であるロシアのような国家の人びとが、独裁政権によりデータを利用されてしまうことを恐れずに、自分のデータや思考、文字通り何でも共有できるという状態を実現したいと考えています。

Louis

誰もが理解すべきなのは、1人のプライバシーが侵害されると、全員のプライバシーが侵害されるということです。エンドツーエンドの暗号化が通信のスタンダードになるべきであり、インターネット上のプライバシーが重要であるのは、まさにそのためです。

Hanna

私たちはTutaで、プライバシーを第一の目標とし、誰もが自由に自分自身を表現して、アイデアを出し、イノベーションを促進できる、ユーザー中心のサービスを形成しています。私は、このプロセスにささやかにでも貢献できていることを誇りに思っています。

Daniel

私がTutaで目指しているのは、暗号化は複雑で必要ないという思い込みを打ち壊し、同時に、巨大IT企業の水準に並ぶ高品質のサービスを、Tutaの私たちは倫理的に、また安全な形で提供しているということを知ってもらうことです。

Kinan

私がTutaで働いているのは偶然ではありません。このチームの取り組みの価値を、私は信じています。電子メールの暗号化は以前からも可能でしたが、Tutaはそれを新たな水準へ引き上げました。その結果、今では誰でも簡単にメールを暗号化できるようになったんです。

Tabea

Tutaは、誰でも自分のプライバシーを守ることができる素晴らしい製品だと思います。プライバシーを守ることは、今日ではとても重要なことです。私は、チームメンバーの全員が、仕事と、プライバシーのための闘いに対して非常に積極的であることをとても気に入っています。一緒にウェブをより良いものに変えていきましょう!

Jan

私は自由な時間の大半をインターネット上で過ごしています。なので、友人と何かについてメールをしていて、その日の夜に突然その広告が送られてくると、寒気に襲われます。自分の情報がどう扱われるかを選ぶための個人的な権利が侵害されているように感じますし、実際、自分の情報が本当に自分のものであるような空間は多くはありません。ただ、それはおかしいことです。プライバシーとセキュリティーは重要な要素であり、当然守られるべき標準でなければならないと思っています。

Black and white picture of Johannes kicking off to a fight for privacy.

Johannes

Tutaでは、私の好きなことができます。それは、世界にプライバシーを届けることです。チーム、作っているサービス、雰囲気、そして何よりも世界中のユーザーにプライバシーと暗号化を届けるという精神に、私は毎日心動かされています!

Jamie

私はプライバシーの世界に変化をもたらすために時間を費やしたいと考えています。Tutaメールなどのツールは、オーストラリアで何度も見られたように、汚職を暴露する内部告発者を政治的な迫害から守る可能性を備えています。私たちの個人データが悪用されないようにするために、ウェブにはプライバシーが必要です。私たちのデータが大量監視や軍事情報の収集に利用されることにより、政治的な抑圧が助長され、その結果、私たちの自由が市民的な自由が脅かされているのです。

Lena

Tutaに入社する前、私は自分自身を、SNSを使い、オンラインにおける自分のあり方をほとんど心配しない、平均的なインターネットユーザーだと見なしていました。しかし、インターネットや巨大IT企業の現状を認識するにつれ、Tutaのような企業がどれほど重要なのかということに思い至りました。私は、ドイツに来たばかりの南アフリカ人として、倫理的な方法で大義のために闘うこのアットホームな会社の一員であることを誇りに思っています!

Murilo

私がTutaで働きたいと思ったのは、私が2017年からTutanota(!)のアカウントを持っている、かなり「古い」ユーザーだからです。アカウントを開設して以来、私は巨大IT企業が、私たちの同意なしに私たちのデータを使用し、情報を搾取することについて心配していました。こうした懸念から、私は自分のデータをより大切にするようになり、Tutaで働く機会を手に入れたとき、これは、他の人びとが自分のデータを安全に保ち、それを簡単にする製品を改善できるチャンスだと思いました。